コロナ前になるので、ずいぶん経ってしまいましたが
東南アジアに4年ほど駐在した経験があります。
現地の友人や仕事関係など日本に一旦帰国すると持っていくお土産にいつも悩んでいました。
国によってはイスラム教徒の方もおり、食べ物は特にハラルであることなど気を使う部分もあります。
実際にお土産として渡しておすすめをリアクション込みで紹介します。
みやげ検討の参考になれば幸いです。
私の鉄板は、「uni JETSTREAM」です。
何色ペンにするかなどは、相手との関係とお財布に合わせて相談。。。
おすすめのお土産 食べ物編
食品は食べればなくなるので、気楽な部分はあるのですが、海外となると宗教的な課題が出ることがあります。
豚肉NG・牛肉NGなどなど、どのレベルで何がダメなのかは宗派や本人の考えいろいろに左右され日本人が判断・理解しにくい部分があります。
渡す相手によりこの注意があることを知っていただいたうえで参考にしていただけると幸いです。
・ヨックモック 「シーガル」
ヨックモック社さんの「シーガル」葉巻のような形のお菓子です。
シガール | ヨックモックのギフト | ヨックモック公式オンラインショップ (yokumoku.jp)
テレビで中東でバカ売れしているというのを見たことがありますが、
とても受けのよい味のようで、またあのお菓子買ってくれ!と、おねだりをもらったこともあります。
私は、折角なので、熨斗を付けて渡すことにしていました。
普段見ないデザインの紙がついているのでなんだこれは?と会話の種になる部分もあり「つかみはOK」古い。。。話のタネに
デメリットは日本のお菓子と思ってもらえない時があること。。。
見た目が洋菓子ですから。
・坂角 「ゆかり」
坂角総本舗社さんの「ゆかり」えびせんべいです。
ゆかり|坂角総本舖(えびせんべい ゆかり) (bankaku.co.jp)
ヨックモックの課題の日本感は強くアピールできます。
なんといっても、日本語が書いてある!
味については、東南アジアにも似たようなお菓子があるようで、そのおいしいやつ!
と受け入れてもらいやすいようです。
デメリットは、その分特別感が薄いというか、
値段を聞くと驚かれる=価値がわかってもらえない。。。
・マンナンライフ 「蒟蒻畑」
マンナンライフ社さんの「蒟蒻畑」数は言っておりバラマキするにはちょうど良い。
株式会社マンナンライフ (mannanlife.co.jp)
味も受け入れられやすく、リピート希望を受けたこともあります。
ただし、誤飲の事故があったこともあり、気を付けて食べるよう伝える必要があります。
この絵を見て、毒入りか?と冗談で言われたことも。。。
いい意味ではコミュニケーションのきっかけになりますが、
せっかくのお土産で事故にならないようよくお伝えください。
・不二家 「カントリーマアム」
不二家社さんの「カントリーマアム」こちらも1個ずつ配るなどバラマキできます。
不二家チョコチップクッキー カントリーマアム (fujiya-peko.co.jp)
バニラとココア一個ずつ配って回ればお土産としてばっちり。
日本のお菓子はみんなこんなにおいしいのかと言われたこともあります。
日本感は薄めなことと、一番の問題は南国は暑いのでチョコが解ける。。。
車で運んで、クーラーギンギンのお部屋で配る必要があります。
おすすめのお土産 品物編
品物も食品ほどではないですが、配慮が必要な物もあります。
何なのか日本ぽいものということで、だるまやこけしなどありますが、これは何なのか?
日本人よりダイレクトに聞いてくるイメージがあります。
私の英語力の問題。。。
そこで私は必ず使うものということで、文房具をお土産にすることが多かったです。
日本の文具のクオリティは高く、普通のボールペンでも使いやすいと喜んでもらえますし。
お子さんがいる場合には、一式セットで筆箱に入れて渡すととても好評でした。
100均よりちょっと良いものを選定するところがポイント。
・三菱鉛筆 「ジェットストリーム」
三菱鉛筆社さんの「ジェットストリーム」みんなに配ることもできますし、本命お土産として箱入りなど選択肢が多彩です。
ジェットストリーム|商品情報|三菱鉛筆株式会社 (mpuni.co.jp)
筆箱セットであれば、黒と赤1本にシャープペンシル、消しゴム1個で実用性もばっちり。
大人へのお土産であれば、4色セットなどにレーザー加工で名前を入れて渡せます。
お客さんなど公式な方であれば、英字で、日本に親しみがあることがわかっているのであれば
ひらがなで「まいける」「らーまん」などと記載し渡すと特別感あり喜ばれます。
ただ一つ注意点は「スペルを絶対間違えないように!」ここだけ要注意です。
・パイロットコーポレーション 「フリクション」
パイロットコーポレーション社さんの「フリクション」ジェットストリームと同じ使い方ができます。
ラインナップ|こすると消えるフリクション | PILOT – パイロット (frixion.jp)
個人的な好みで書き味がジェットストリーム派なので、2番目の紹介です。
日本ではもう普通になってしまいましたが、ボールペンが簡単に消せることが衝撃でした。
おみやげとして渡して、消せることを説明したときに、いただいたコメントが「デンジャラス」
サイン文化の中で、ボールペンが消せるというのは、あってはならないものという感覚のようです。
ジェットストリームとフリクション好みに応じて。
・トンボ鉛筆 「MONO消しゴム」
トンボ鉛筆社さんの「MONO消しゴム」筆箱セットにする場合は必須。
モノ消しゴム | 株式会社トンボ鉛筆 (tombow.com)
海外の消しゴムの一部は、キン消し(キン肉マン消しゴム)で消しているようなものもあり
お子さんのいる家庭で非常に好評でした。
通常の四角い紙ケースタイプに加えて、ノック式なども目新しいかと。
・そのた 変形文具 針のいらないホチキスなど。。。
ここからは趣味の世界ですが、ペン型のハサミや針のいらないホチキスなど
最近はわかりませんが当時は海外で見かけることなく話題性があり重宝しました。
まとめ
いろいろ書きましたが、受け取る人に喜んでもらえる参考になれば。
環境や考え方など異なる部分もいろいろありますので、可能な部分は配慮して許される間柄であれば
日本はこうなんだよと話題のタネに
お世話になっていた方へのお土産で、印字のお名前スペルを間違えて渡したときのことを
今でも思い出します。。。 そのあともう一度手配しこれをきっかけに仲良くなれたので
幸いだったのですが。
皆様スペル間違いにはくれぐれもお気を付けください